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新吉について

理念

豊かな食文化の向上に寄与すること。

それが私たちの喜びであり、
誇りです。

大切な人たちと食卓を囲んで過ごす、かけがえのないひととき。みんなの笑顔が溢れ、「おいしいね」「たのしいね」という会話がとびかう、今日のごはん。

そんな特別な時間に、自分たちのつくった麺類を味わっていただくことは、私たちにとって大きな喜びです。

創業以来私たちが掲げている理念は、安全・おいしさ・楽しさ・健康をお客さまにお届けし、豊かな食文化の向上に寄与すること。お客さまの日々の暮らしを食で彩り、家族の幸せな時間の一端を担うこと。従業員一同この思いを胸に、今日もおいしい麺づくりに励んでいます。

歴史

食卓から学校給食まで。
新吉、100年の歩み。

大正7年に米穀小売業として創業した私たちは、昭和25年から製麺業に転換し、「町のうどん屋さん」として日本の戦後復興・経済成長を「食」で支えました。

昭和60年代に即席ラーメンが普及してからは、主力商品を生麺・ゆで麺に絞り、量販店での販売を本格化。その後「煮ぼうとう」を商品化して郷土のグルメとして内外へ発信するなど、地元の食文化にも大きく貢献してきました。また、学校給食におけるニーズにもいち早く対応し、県北で最初の指定工場として、現在は埼玉県内200校以上の小中学校に麺を供給しています。

創業100年を超えた今も、自分たちのルーツを忘れずに、より多くのお客さまに愛される企業であり続けることを目指しています。

おいしさ

とことん味にこだわり、
時代の変化に対応すること。

お客さまの食卓においしい麺を届けるための私たちのこだわりは、まず「自分たちがおいしいと思うもの」を追求すること。麺のスペシャリストである自分たちが満足できなければ製品化しない。そんな気概を持ち続けることが、お客さまの満足につながると考えています。

そして、世の中の流れやお客さまのニーズに常に敏感であること。時代の変化に伴う家族構成やライフスタイルの変化に合わせて、より幅広いお客さまにおいしいと思ってもらえる製品をつくり続けることを大切にしています。

おいしさのこだわり

原料へのこだわり

小麦粉もそば粉も、産地や銘柄によって特性はさまざま。その特性を知り尽くした開発担当者が、製品に合わせて原料を厳選。常に新しい原料を求めて情報を収集し、研究を重ねています。

配合へのこだわり

長年積み上げてきたノウハウを駆使して、なるべく添加物を使わずに小麦粉やそば粉本来の味を引き出す配合バランスを追求。大手製粉会社との協働により、難度の高い配合にも対応します。

製法へのこだわり

その日の水温や湿度といった状況を考慮しながら、製品の特徴に合わせて生地の練りや延ばし、裁断、茹で加減などを調整。6つの製造ラインを使い分け、変わらぬおいしさをお届けします。

たのしさ

「今夜のごはんはなあに?」
食卓が笑顔で溢れるひとときを。

私たちは、人間が生きる上で最も重要な衣・食・住の「食」を担っています。その食のシーンで、「おいしさ」と「たのしさ」を感じられれば、食べる幸せは何倍にも広がります。

家族との団らんで、友人や恋人と過ごす大切な時間に、ふらっと入ったラーメン屋で。どんなシチュエーションでも私たちの製品を心から楽しんでいただきたい。今夜の食卓で「パパ、煮ぼうとうってなあに?」「それはね…」そんな会話が生まれることを楽しみに、私たちはバラエティ豊かな製品を店頭に送り出しています。

郷土

埼玉・深谷とともに100年。
地域の食文化を支え、広めていきます。

お客さまの食卓においしい麺を届けるための私たちのこだわりは、まず「自分たちがおいしいと思うもの」を追求すること。麺のスペシャリストである自分たちが満足できなければ製品化しない。そんな気概を持ち続けることが、お客さまの満足につながると考えています。

そして、世の中の流れやお客さまのニーズに常に敏感であること。時代の変化に伴う家族構成やライフスタイルの変化に合わせて、より幅広いお客さまにおいしいと思ってもらえる製品をつくり続けることを大切にしています。

武州・煮ぼうとう 武州・煮ぼうとう
深谷で愛される
伝統的な郷土料理

武州深谷の名物『煮ぼうとう』は、幅1~2㎝、厚さ約1.5㎜程度の薄くて幅広の麺を、特産の深谷ねぎや根菜と一緒にしょうゆ味のたれで煮込んでつくられます。

生麺から煮込むことで生まれたとろみと野菜の旨みが溶け出したやさしい味わいが特徴で、かつては自分の家の畑で採れた野菜など、季節ごと、家庭ごとにお好みの食材でつくられていたそうです。秋・冬は家族で煮ぼうとうの鍋を囲んで心もからだも温まる、深谷の伝統的な郷土料理です。

近代日本経済の父・渋沢栄一と
煮ぼうとう

近代日本経済の父と呼ばれ、新1万円札の顔として注目されている渋沢栄一翁の出生地は、深谷市の血洗島。志を持ち若くして故郷を離れた栄一翁ですが、帰郷した際には必ず煮ぼうとうを食べたがったくらい、煮ぼうとうが好物だったそうです。

今でも栄一翁の命日である11月11日には煮ぼうとうの会が開催され、市内の小中学校では給食に煮ぼうとうが登場します。私たちも、郷土の偉人が愛した故郷の味をいつまでも大切にしていきたいと考えています。

「ほうとう」と「煮ぼうとう」、
なにが違うの?

ほうとうは山梨県を中心とした地域で食されてきた郷土料理。幅広で薄い麺の見た目は煮ぼうとうと似ていますが、具材や味付けが異なります。過去には甲州vs武州の「ほうとう対決」が開催されたことも。

  • ●ほうとう
  • 地域:山梨県
  • 特徴:味噌仕立て
  • 主な食材:かぼちゃ
  • ●煮ぼうとう
  • 地域:深谷市
  • 特徴:しょうゆ仕立て
  • 主な食材:深谷ねぎ

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