当社は、大正7年に初代社長小内忠彦が始めた米穀商を源としております。昭和25年より製麺業に転じ、現在に至るまでここ深谷の地で「お客さまに安全、おいしさ、楽しさ、健康を提供し続け、豊かな食文化の向上に寄与すること」を経営理念として、ふるさとの味をお届けしてきました。
統制経済、高度経済成長、流通革命、食品スーパーやコンビニの発展など、さまざまな時代の変化に対応しながら100年以上商売を続けてこられたのも、ひとえに納品業者さま、お取引先さま、従業員の皆さま、そしてなによりお客さまのご支援の賜物と、心より感謝申し上げます。 少子高齢化、人口減少の進むこれからの社会では、これまで以上に暮らしや食の多様性に対応していかなければなりません。また、企業として、社会課題の解決施策への参画も求められます。当社としても、これまで築き上げてきた実績と信頼を礎として、ベトナムからの実習生の受け入れや、SDGsへの取り組みなど、この先の100年に向けた取り組みを強化していく所存です。
これからもずっと、最適な食材を、安全な製法で、新鮮な状態で食卓にお届けすること。そしてなによりお客さまにおいしい食事を楽しんでいただきたいという思いを忘れずに、全社一丸となって努力してまいります。どうぞ変わらぬご指導ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。